【ツイテ(横を歩く)】のトレーニング法

【ツイテ(横を歩く)】のトレーニング法

【ツイテ(横を歩く)】のトレーニング法

 

足並みをそろえて歩くことであなたとの一体感が生まれます。

 

散歩に行くとき、左側について歩けるようにするためのトレーニングです。「ツイテ」という指示を与えると、トイプードルは意識して足並みそろえて歩けるようになります。

 

おりこうな犬って、飼い主さんの顔を見上げながら歩いていますよね。外国の映画とかでノーリードで歩いている映像なんて見ると、かっこいいなあと思います。

 

公道ではリードをつけるのがルールです。リードをたるませた状態で、トイプードルが飼い主の横について歩けるようになるのが理想です。

 

リードは馬の手綱のようなものです。ぐいぐい引っ張ったり、引張られたりするのはNGです。万が一の事故を防ぐためのセーフティーの役目とともに、トイプードルの注意を飼い主に向けるために、合図を送る道具なんです。

 

「ツイテ」のトレーニングは、壁のあるところからはじめると教えやすいです。犬のトレーニングのすべてに共通することですが、とにかく最初は失敗させないことが大事です! 広場で「ツイテ」のトレーニングをしても、トイプードルはあちこち歩きたくなるだけです。壁があるところを歩けば、トイプードルは人と壁のあいだにはさまれて、あちこち行けませんからね。

 

最初から正しい状態をつくりやすい環境をつくって、そこから練習をはじめると、トイプードルもいいことだけを覚えていくことができます。

 

目標
  • あなたの歩調にあわせて歩けるようにする。
  • 離れても「ツイテ」の指示ですぐに戻れるようにする。
  • いつもアイコンタクトをとりながら歩けるようにする。

 

STEP @ 塀や壁をつかって練習。横について歩くことを教える

 

トイプードルをあなたの左側に立たせ、ちょうど塀や壁とあなたでトイプードルをはさむようにします。

 

「ツイテ」の指示とともに、ごほうびとなるおやつを見せ、アイコンタクトをとりながら歩きます。少し歩いたら立ち止まり「スワレ」の指示で座らせます。これをくりかえします。

 

STEP@のポイント
  1. 右手にリードの持ち手を持ち、少したるませた状態にします。持ち手とトイプードルの中間くらいのリードに左手を添えてトイプードルの動きをコントロールします。
  2.  

  3. ごほうびを見せてアイコンタクトをとりながら歩きます。
  4.  

  5. トイプードルと一緒に10歩くらい歩いたら止まって「スワレ」の指示で座らせます。座ったらほめます。数回に一回のペースでごほうびを与えます。
  6.  

  7. アイコンタクトが取れてきたら徐々におやつを隠すようにします。
  8.  

  9. 歩きながらでも「指示はいつ出るの?」とあなたに注意を向けるようになるまで繰り返し練習します。
  10.  

  11. アイコンタクトをとりながらSTEP@ができるようになってきたら、おやつを見せずに歩きます。あなたは上体を起こし、背筋を伸ばしたまま散歩できるようにします。

 

 

STEP A 塀や壁のないところで、アイコンタクトをとりながら歩く

 

塀や壁に頼らずに、まっすぐ歩いてみます。

 

「ツイテ」の指示で歩きはじめます。STEP@と同じように、アイコンタクトをとりながら歩きます。

 

ときどき「スワレ」の指示で座らせ、すぐに「ツイテ」で歩きはじめます。これを歩いているあいだに数回くりかえしましょう。

 

STEPAのポイント
  1. はじめは上からトイプードルに覆いかぶさるような前傾姿勢で、左手はリードの中間地点に沿えてトイプードルをコントロールします。
  2.  

  3. はじめはおやつを使って犬とアイコンタクトをとります。
  4.  

  5. おやつを見せながら歩きます。
  6.  

  7. 時々「スワレ」で座らせたら、よくほめて、数回に一回おやつを与えます。
  8.  

  9. 慣れてきたら徐々に状態を起こして歩きます。
  10.  

  11. 時々止まってトイプードルを座らせて、よくほめることを忘れないでください。
STEPAの注意点
  • トイプードルがよそ見したり、集中していないときは、まず名前を呼んで、意識をあなたに向けさせます。[ツイテ!]と言いながら、左手でリードをはじくように引き戻し、合図を送ります。
  •  

  • トイプードルの立ち上がりが遅かったり、しゃがみこんでしまったときは、リードに添えている手を引き戻して、合図をしましょう。ただし、トイプードルと引きあって、綱引き状態にならないように注意してください。

 

 

STEP B はや歩き、遅歩きで歩いたり、ジグザグに歩いたりする

 

「ツイテ」の指示と同時に歩きはじめたら、歩く速度をはやくしたり、遅くしたり、またときどきジグザグに歩いたりしてみましょう。

 

途中でトイプードルが先に行きすぎたり、遅れたりしたら、そのたびにリードをつかって合図してあなたに合わせるように練習します。

 

足並みが乱れると、リードが張ります。あなたが動いてリードをゆるめ、軽くはじくように引いて合図します。

 

STEPBのポイント
  1. トイプードルが先に行ったら……まず止まります。トイプードルも止まったらその瞬間にリードをはじき、合図します。
  2.  

  3. トイプードルが遅れたら……あとずさりしてから「ツイテ」の指示とともにリードをはじき、合図します。
  4.  

  5. トイプードルが横に出たら……あなたがトイプードルの前に足を出して、STEPCで行う左にまわりこむ練習をしましょう。

 

 

STEP C 右まわりの練習

 

歩いている途中で、右にまわる練習をしましょう。

 

「ツイテ」と言いながら、リードを引いて、トイプードルを誘導します。

 

犬の顔が右側に動いたと同時に、さらに左手でリードをコントロールし、右側に軽く引きながらトイプードルがあなたの周りを右にひと回りするようにします。くりかえし、速度をかえてやってみましょう。

 

トイプードルの注意がそれやすいので、リードを軽く引いて合図したりコントロールしたりしましょう。

 

 

STEP D 左まわりの練習

 

STEPCと同時に、左にまわる練習もしていきます。

 

左まわりのほうが、トイプードルとあなたの間に距離が生まれやすいため、難易度もやや高めです。左まわりを5回おこなったら、1回右まわりをするようにしましょう。右より左を多めに練習しましょう。

 

ポイントは、おやつで誘導することです。左方向におやつを持つ手をのばしていきます。ターンする瞬間にトイプードルの意識が他のものに逸れないように声がけしましょう。

 

 

STEP E ごほうびがなくても、リードに頼らなくても、歩けるようにする

 

STEPDまでをくりかえし、ごほうびやおやつを隠し、何もなくても横を歩けるようにします。

 

ノーリード゙でも足並みをそろえて歩けるのが理想です。リードの持ち手の端を持ち、たわんだ状態をキープして歩く練習をしましょう。

 

外出先では安全のためにリードは必須ですが、リードに頼らなくても意思疎通できるようにぜひ練習してみてください。

 

簡単・確実におりこうなトイプードルになる方法

 

このサイトで紹介しているしつけの方法であなたのトイプードルはおりこうになるはずです。おりこうになったトイプードルとの暮らしを満喫してください!

 

その一方で、ほかのトイプードルよりも物覚えが悪かったり、大きくなってしまっていて悪い習慣が定着してしまい、当サイトで紹介した方法では治らないというケースもあります。

 

そのような場合は諦めるしかないのでしょうか?

 

いいえ、全く問題ありません。当サイトで紹介したしつけの方法よりも簡単に実践できて、よりおりこうな犬にする方法があるんです。

 

我が家にもトイプードルが二匹いて、二匹目が家に来た時は一匹目は既に大きくなっていました。一匹目のトイプードルは当サイトで紹介したしつけ法でじっくりと育てることができたので、それなりにいい子に育ってくれました。

 

しかし、二匹目が家に来たときは、ちょうど育児など色々なことが重なり忙しすぎて、満足なしつけができない状態でした。そのままほとんど何もしつけをしなかったのが悪かったのでしょう、二匹目は暴れん坊になってしまいました。言うことをきかない、唸る、吠える、ものを壊す、毎回違う場所でおしっこをするで大変でした。そうこうしている間に成犬になってしまい、悪い習慣も抜けなくなっていました。

 

多頭飼いの場合、普通はある程度年上の犬を手本にして「いい子」になってくれるものなのですが、二匹目の子は違いました。天然の暴れん坊でした(私がしつけを怠ったのが最大の原因ですが…)。

 

そこで、評判の良かったこのしつけ法を試すことにしました。少し時間はかかりましたが、最終的に見事に「いい子」に変わってくれました!

 

このしつけ法は一般的な犬のしつけ法とは違いました。その犬の性格に合わせたしつけを実践するんです。つまり、一匹一匹違ったしつけ法なんです。そこが効果があった理由の一つだと思います。

 

このしつけ法を知るまでは、訓練所に入れようかとも考えました。しかし訓練所は高い費用がかかりますし、戻ってきて訓練士がいない環境になるとまた元に戻るとも言いますし、暴力を振るう所もあるようでしたので、訓練所には預けたくなかったんです。

 

今では二匹目も立派な「いい子」になってくれました。あの頃の暴れん坊が嘘のように「いい子」になってくれました。

 

「ウチの子は頭が悪いから」「もう大人になっちゃったから」と諦める必要はありません。公式サイトの動画を見てもらうとわかると思いますが、どんな問題犬でも「いい子」になっているんです。自分でしつけるので元の問題犬に戻るなんてこともありませんし。

 

簡単確実に「いい子」なってくれるしつけ法です。可愛いトイプードルとの充実した生活を送りたい人には、この「森田誠」さんのしつけ法をオススメします。